ペットと仙台初詣 ペットのホリスティックケア
最近、人間だけではなく、ペットの間でも「ホリスティック医療」を聞く機会があります。
実際、どういうことなのでしょうか？
ホリスティックケアは、ギリシャ語の「全体」という意味があり、ホロスという言葉が語源になります。
体のどこかが調子が悪くなったときに、その悪いところだけを治療するのではなく、心身ともに体全体のバランスを見ながら治療をしていく考え方があります。
それと同時に、ライフスタイルなどの生活環境も検討しながら、病気のことをみていくものです。
「病は気から」と言われるほど、病気になると気持ちまで沈んでしまいます。
そういう意味合いでも、体だけに限らず、心のバランスも整えていく考えかたが意味があるようです。
「ホリスティック医療」では、病気を治してくのは、ペット自身の自然治癒力が大切になり、その補助をしてあげるのが基本的な治療になるようです。
ホリスティックケアには、多くの方法があります。
まず、「食餌療法」で、ペットに必要な栄養を与えて行き、自然治癒力をだしていきます。
そして、餌は、体の毒素を外に排泄するような食餌を与えます。
できるだけオーガニックのもの、無添加のものを与えていき、できれば体の内側に毒になるような食事を入れないようにしていくことが大切です。
二つ目に、「マッサージ」です。やさしく体をなでたり、触ったりすることで、どんなペットも、落ち着きますね。
そして、体の血行もよくなりますから、それが少しずつ健康につながります。
更には、筋肉などをほぐしていく動きをプラスしたり、ちょっとした「ツボ」を押してあげたりします。
いろいろな意識で「気の流れ」よくすると、そのペットへのマッサージになっていきます。
「アロマテラピー」は、植物芳香療法とも呼ばれて、これは、植物から摂取しているエキスが含有されているオイルの香をかがせたりします。
鼻の利くワンちゃんは、少し嫌がるかもしれませんが、皮膚から吸収させていくことで、自然治癒力を高めていきます。
すると思ったよりも、心が安定していくものです。
エッセンシャルオイルには、多くの種類がありますから、もしもワンちゃんが嫌がったりするようであれば、最初から諦めないで、合うにおいのオイルを考慮していきます。
そして、馴染みのある「東洋医学」は、ホリスティックの考えでもあるもので、鍼、お灸、また漢方薬など、ホリスティック医療になります。
ホリスティック医療と、通常の医療とは全く違う考えです。
しかし必ずしも動物病院の治療法を反対するようなものではないのです。
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